手術を受けられる方へ|かがみとつかクリニック|耳鼻咽喉科・在宅医療

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手術を受けられる方へ

For those undergoing surgery

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手術を受けられる方へ

手術までの流れ

疾患等でお困りの際はまずは当院外来へご相談ください。

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診察では問診、診察、内視鏡による病変部の観察、CT検査による病状の把握などを行います。診察、検査は複数日になることがあります。また、どこまで検査をするのかは患者様一人一人の状態により異なりますので、病状に合わせてご相談させていただきます。

2

1~3ヶ月程度は、投薬により治療効果をみることもあります。

投薬の効果があった場合は
症状に応じて内服薬や外用薬を継続し、定期的な診察によって経過を見ていきます。

効果が乏しかった場合は
個々の患者様のご希望をうかがいながら、手術で改善が見込める症状であれば、病状に合わせて手術内容を相談させていただきます。

3

手術の必要性を判断します。
手術は多少なりとも患者様のお体へ負担のある治療です。手術治療だけが最善の治療ではない場合もありますので、ご希望をうかがいながら、病状に応じて相談いたします。

日帰り手術について

日帰り手術

病院など多くの施設では鼻の手術は1週間程度の入院で行っています。しかし、手術技術や医療支援機器の進歩によって、より侵襲の少ない、よりお体へ負担のかからない手術が行えるようになってきており、日帰り手術も可能となってきました。
当院では、的確で安全な手術、手術時間の短縮などに取り組んでおり、事前の十分な準備とともに、高度な治療を日帰り手術という形で提供していきたいと考えています。

麻酔について

手術は局所麻酔もしくは全身麻酔で行います。手術の内容・時間、患者様のお体の状態、患者様のご希望に合わせて、麻酔方法を決定します。
全身麻酔に関しては専門の麻酔科医が担当し、万全の体制で手術にお望みいただけます。また全身麻酔の場合には、事前に麻酔科医による術前診察、麻酔についての説明などをお受けいただけます。

手術概略

当院では鼻科領域では慢性副鼻腔炎、副鼻腔のう胞、鼻中隔弯曲症、アレルギー性鼻炎、肥厚性鼻炎、鼻涙管狭窄症、耳科領域では鼓膜穿孔、慢性中耳炎、滲出性中耳炎などの疾患に対して手術を行っています。

鼻科領域

慢性副鼻腔炎の手術

慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)とは、副鼻腔という鼻の周りの空洞に生じる炎症のことです。副鼻腔は頬、おでこ、両目の間の奥に形成された空洞です。副鼻腔は、狭い通路を通して鼻腔とつながっており、正常な副鼻腔は空気で充たされています。しかし、空気の交換がうまく機能せず、副鼻腔に空気が入りにくくなると、副鼻腔内に炎症をきたします。この状態が慢性化したものを慢性副鼻腔炎と呼びます。
炎症には細菌やカビの感染といったものから、体質による難治性副鼻腔炎のようなものがあります。炎症が慢性化した副鼻腔には膿が溜まったり、粘膜が腫れてポリープ(鼻茸)ができたりします。症状はいずれも鼻水、鼻詰まり、においが弱くなることが主症状です。
手術では副鼻腔同士の狭い通路を大きく広げて、換気をしやすくすることが目的です。手術をすることで、狭い空間や通路を一つの大きな空間にすることができ、副鼻腔を隅々まで洗浄することが可能となり換気が改善されます。

鼻中隔弯曲症の手術

鼻中隔とは、鼻の真ん中にある軟骨と骨でできた左右を分ける壁のようなものです。ほとんどの人は程度の差はあれ、成長の過程で鼻中隔は曲がってきます。鼻中隔が曲がっているだけでは手術に必要はありませんが、曲がりの程度が極端に強く、鼻づまりや副鼻腔炎の原因となっている場合には治療の対象となります。
鼻中隔矯正術は曲がった軟骨もしくは骨を除去することで、詰まりを改善する手術です。鼻中隔のすべての骨や軟骨を除去するわけではなく、曲がっている部分のみを取り除き、鼻中隔をまっすぐにします。

アレルギー性鼻炎/肥厚性鼻炎の手術

花粉症をはじめとしたアレルギー性鼻炎が原因で、鼻の粘膜が慢性的に炎症を起こし粘膜が厚くなった状態を肥厚性鼻炎と呼びます。
鼻内の粘膜が肥厚することにより鼻の気道は狭くなり、鼻詰まり症状の原因となります。これを改善する手術の代表が、下鼻甲介を小さくする手術です。鼻甲介とは鼻の中のヒダのことで上から上鼻甲介、中鼻甲介、下鼻甲介の三つがあります。そのうちの下鼻甲介は中でも一番大きいヒダで、鼻の入り口近くから始まり、のどへつながる鼻の出口近くまであります。鼻が詰ったと感じた時は、この下鼻甲介が肥厚していることが多いです。
手術によりこの肥厚したヒダの容量を少なくすることにより、鼻の通り道を確保します。具体的にはヒダの中には骨が存在するのですが、この骨をくり抜くことにより、ヒダをスリムにします。

鼻涙管狭窄症の手術

涙は目から鼻に流れます。途中で涙嚢という袋にたまり、その後、鼻の中に流れていきます。この鼻に流れる通路(鼻涙管)が、何らかの原因で狭窄してしまい、涙嚢(涙袋)の炎症を繰り返してしまう病気が鼻涙管狭窄症、慢性涙嚢炎です。眼科で慢性涙嚢炎と診断され、眼科的な治療で改善しなかった場合には、鼻腔涙嚢吻合術(DCR)という手術の適応となることがあります。
手術は内視鏡下に鼻内の手術で、顔には傷はつきません。涙嚢を鼻内から鼻腔内に開放する手術です。

耳科領域

鼓膜穿孔/慢性中耳炎の手術

外傷や慢性的な炎症などで鼓膜の穴が残存してしまった状態が鼓膜穿孔です。そこに慢性的に炎症を起こしている場合は慢性中耳炎といいます。
鼓膜穿孔/慢性中耳炎では鼓膜に穿孔があることにより慢性的に炎症が繰り返されていることがあり、そのような場合は鼓膜穿孔を閉鎖することが有効な治療となりえます。また鼓膜に穴が開いている状態では聴力が低下したり、耳閉感などの不快な症状を伴います。
鼓膜穿孔/慢性中耳炎の手術には鼓膜穿孔閉鎖術、鼓膜形成術などがありますが、いずれも種々の手段により、鼓膜の穿孔を塞ぐ手術になります。 当院では顕微鏡下、また内視鏡下に耳科手術を行っており、低侵襲で短時間な手術が可能です。

滲出性中耳炎の手術

滲出性中耳炎は種々の原因で、鼓膜の内側の中耳という部分に水が溜まってしまう病気です。鼻炎や咽頭炎などとも密接に関係しているため、まずは内服・外用・処置などの保存的な治療を行います。しかし、治療を行っても病態の改善が乏しい場合は鼓膜切開術や鼓膜チューブ留置術を行い、中耳に貯留した滲出液の排泄ルートを作るような手術を行います。

手術の費用について

当院での手術はすべて保険診療で行います。手術費用は術式によって異なるため、診察の際に医師にご確認ください。
また、手術費用は高額療養費の対象となることがあります。詳しくはご自身が加入している公的医療保険(健康保険組合・協会けんぽの都道府県支部・市町村国保・後期高齢者医療制度・共済組合など)の窓口にご確認ください。
※参照:厚生労働省の資料(高額療養費制度を利用される皆さまへ)

最後に

手術治療は専門的な技術、知識、また安全に手術が行える充実した医療設備が必要です。当院では長年、鼻の手術、耳の手術、頭頸部外科の手術に特化し手術を行ってきた理事長・院長・常勤医を有し、また充実した医療設備をそろえています。また個室のリカバリー室など、ゆっくりと治療に専念していただける環境をご用意いたしています。
皆様の諸症状を改善し、日々の生活の質の改善に少しでも寄与できることを願っています。患者様一人一人のニーズにあわせて、オーダーメイドな治療を相談・提供していきたいと考えておりますので、お困りの症状があれば医師に是非、ご相談ください。

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